スペイン語を学ぶ魅力

2018年現在、世界には約200の国が存在し、76億人が暮らしています。インターネットの普及や技術革新、航空券の低価格化、海外留学や海外ビジネスの多様化等により、国籍も母語も違う人々と交流する機会は確実に増えています。そんな中、教育の現場では小学校での英語教育の義務化、ビジネスの現場では社内公用語としての英語使用等、日本人の外国語に対するニーズも高まっています。

そんな中、なぜ今スペイン語なのか。それは、世界中で多くの人々、多くの国々が使用する言語だからです。現在、スペイン語を母語とする人々は世界中に4億7000万人、その人数はついに英語を抜き、中国語に次ぐ2番目の多さであり、スペイン語を公用語とする国や地域も21という多さ。これらの国や地域のほとんどが中南米に集中しているのに加え、近年ではアメリカ合衆国においてヒスパニック系移民の数が年々増加傾向にあり、アメリカの全住民の6人に1人がスペイン語ネイティブだと言われているほどであるため、アメリカ大陸一帯の国々では、スペイン語はスタンダードな言語となっています。

また、国際連合においても、英語、フランス語、ロシア語、中国語、アラビア語と並ぶ公用語の1つであり、今後、世界でのスペイン語の影響力は益々高まっていくと予想されています。

近い将来、スペイン語は英語とともに世界の重要言語になることは間違いありません。ただ、日本では「グローバル化対応=英語力強化」一辺倒とされる傾向があまりに強く、それが見過ごされているように感じます。統計データからも、スペイン語が有用な言語であることは明らかです。今こそ時代の潮流を読み、スペイン語を学ぶことで真の意味でのグローバル化を目指しませんか?

 

スペイン語が公用語とされている国と地域

  1. ヨーロッパ:スペイン
  2. 北アメリカ:メキシコ
  3. 中央アメリカ:グアテマラ、エル・サルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタ・リカ、パナマ
  4. カリブ海地域:キューバ、ドミニカ共和国、プエルト・リコ
  5. 南アメリカ:コロンビア、ヴェネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン
  6. アフリカ:赤道ギニア

もちろん、スペイン語を学ぶ魅力は政治や経済、学術の観点に限ったものに留まりません。スペイン語圏、特に中南米=ラテンアメリカの人々の考え方を知ることができるのも魅力の一つです。言語とは、その言語が使われている地域の文化的な背景や観念が反映されているものだと言われているためです。例えば、語順や単語の成り立ち、ことわざ等から、その地域地域の考え方が垣間見える、といった具合です。

日本人の“人と同じこと”や“世間体”を大切にする考え方とは逆で、ラテンアメリカの人々は“他人と違うことが大切”という考え方を持っています。もちろん、欧米諸国にもこうした考え方はありますが、ラテンアメリカの人々のそれはもっと自由で制約がないため、臆することがありません。私達日本人は、チーム力を重んじてきた長い歴史から“規律”や“和を乱さない”といったことを重視するあまり、個性を生かすことに慣れていません。だからこそ今日の日本の経済発展につながったのは言うまでもありませんが、先進国でありながら、閉塞感に陥った日本に今必要なものは、このラテンアメリカの人々が持つ“個性”や“多様性”を大切にする考え方なのではないでしょうか。日本の将来の閉塞性を感じる優秀な日本人ほど、日本を離れていきます。もし、お子さんが日本社会(学校)に馴染めないのであれば、是非、スペイン語を学ばせてあげて下さい。

また、ラテンアメリカの人々は、陽気で人懐っこくおしゃべり好きで、家族や友達を思いやる愛情深さを持ち合わせています。人と人の距離感も日本人よりも近く、ハグやキスで挨拶をしたり、知らない人とでも気さくにおしゃべりし、自分の感情を言動で明確に表現します。スペイン語を学習するにつれて、ラテンアメリカの文化への理解も深まっていくでしょう。そして、私たち日本人とは全く異なった価値観というものに気づくはずです。スペイン語を通してラテンアメリカの人々の価値観を学ぶことができるのは大きな魅力になるのではないでしょうか。

その他、英語の“th”や“r”と“l”の違い等により、外国語の発音、ひいては外国語を学ぶこと自体に強いコンプレックスを抱いてしまった方々も日本には多くいらっしゃるかと思います。ただ、そういった方々にはなおさら、スペイン語の学習をオススメします。スペイン語はアルファベットをローマ字読みする言語であり、日本人にとって発音しやすい言語です。一つの文章を読み上げる際も、韻を踏んでいるかのように語尾の発音が似た単語が続き、音楽を奏でているように心地よく発音できます。スペイン語の前に置かれたハードルは決して高くないのです。今こそ、是非一緒にスペイン語とラテンアメリカの文化を学んでいきましょう。

 

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